『ウィキッド ふたりの魔女』感想 前半

映画

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

昨日書いた通り、今回はウィキッドの映画感想について書きたいと思います!

実はウィキッドは初日に見に行ってブログも書いていたのですが、忙しすぎて放置してました。

今回は修正して公開できる形にしたので、興味のある方はご覧ください。

尚、書いてそのままの部分と修正した部分が混じっているので、

あれ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご了承の上ごらんください。

注意ネタバレします!

以下、書いていた内容

仕事が忙しくて全くブログを書けなくなっていたすずやです。

本日は、久しぶりに映画館に行って面白かったので感想を書きたいと思います☆

だって初日に行きたかったんだもん

ウィキッド前々から興味はあったんですけど、なんせ北海道だとみる機会がない。

なので、映画になると聞いてぜひ見に行きたい! 吹き替えも字幕も!

という感じだったので、本日仕事終わりに電車で異動して観に行ってきました!

※見たのは字幕のみです

っていうか朝早い時間とレイトショーの時間しかやってないってどういう時間設定?って一人で笑ってました。

初見でも楽しめる?

ミュージカルでウィキッド見たことないけど楽しめる? つまんなかったらなぁ・・

という人もいるかと思います。

すずやとしてはかなり面白かったし、ミュージカルで見た経験なくても(というかもしかしたら見たことない方が?)全然楽しめると思います。

マジで歌がうまい。

アメリカの本場のプロの方々を指して「うまい」というのも失礼な話なのですが、

全員バリ歌うめぇな、思わずにはいられないクォリティなので、

音楽好きな人、歌が好きな人はもれなく見に行くのを推奨します。

エルファバ役 シンシア・エリヴォ

エルファバ役のシンシア・エリヴォ(敬称略)は、ともすれば少年のように聞こえてもおかしくないような中性的な声で、音が当たっているときの声が素晴らしくよかったです。

そして声だけではなくて、歌の表現力、表情、お芝居全て大変素晴らしかったです。

劇中歌の『The Wizard and I』なんて、ほんとの少女のようでした(実年齢38歳)

正直、アメリカ本国でポスターで叩かれていると聞いて、「一体どんな強烈な人が・・?」と内心ハラハラしていたのですが、

そんなことを忘れるくらい上手いです。

※本国で何をやったのか気になる方は、こちらの動画をご覧ください。

『The Wizard and I』について ※ネタバレ

エルファバの生い立ちの中でようやく光が差し始めて、自分も夢を見ることができるかも!

という気持ちを無邪気に歌っている歌なのに、オープニングの映像を見ると彼女の夢が全く違う方向性で叶ったことが分かって暗澹たる気分になりました。

シンシアが本当に、躍動感のある生き生きとした少女を演じ、歌唱も力強く前向きで素晴らしいゆえに、なおさら将来を考えると悲しくなります。

ガリンダ(グリンダ)役 アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデはもういう必要ないくらい歌うまいし、ダンスもキレッキレ。

いわゆる「ブロンドガール」の傲慢さ、純粋さ、軽薄さ、そしていくらかの優しさ、みたいなものを完璧に表現していてパーフェクトにグリンダでした。

強いていうなら、『Popular』みたいなポップな歌だといいけど、声楽的な発声の仕方だと最高!とは言えない…かなぁ。

とはいえ、この辺はオペラに慣れてないので、聞きなれないということもあるのかもしれません。

いじめのシーンは大分きつい。

中盤くらいまで、エルファバがグリンダをはじめとする周りの学生から嫌がらせを受けている様子が描かれます。

ださい帽子を人にあげてパーティに来させるなど、いじめの経験がないすずやでさえ、メンタルにまあまあダメージを食らったので、そういう経験がある人にはおすすめしません。

というか、嫌がらせだけめちゃめちゃリアルで解像度が高くて、アメリカ人は若い時代にみんなこういうの見たりされたりしてるんだろうな・・と遠い目になりました。

エルファバとグリンダがスターダストの後仲良くなったところを見て、

「エルファバその子で本当に大丈夫? 自分に都合のいいことしてくれたから優しくなっただけだよ?

もし何もしてなかったらちょっとやりすぎたかな?くらいにしか思わないよ?」

と思っていたので、ラストを見てやっぱりな・・と思いました。

今日はここまで

すいません、長くなりそうなのでいったんここで切ります。

後半もお楽しみに。

それでは、本日はこれに。

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